あれは忘れもしない小学校5年生の夏休み・・・いや、6年だったっけ?
・・・ん?あ!4年生だ(
忘れてるやん!)。
お友達の家族とみんなで海水浴に行ったときの事。
兄がボートを借りて来て、沖に行こうと言います。
私も乗り込みます。
どんどん沖に行き、良い天気も相まってとっても気持ち良い。
・・・・・・海です。
飽きてきました(てへへ)。
私は兄に戻るようにお願いしました。
小さいのは私一人、沖から泳いでなんて帰れません。
みんなは眉間にしわを寄せながら、快く了解してくれました(笑)
だいぶ岸に近くなった時、不意に兄が
「もう、足がつくで。ここで飛び込んで泳いだら気持ちえぇで。」と私に誘いかけてきました。
当時私は、何となく泳げてるのかな、って言う感じでしたが、
成る程、もう岸はすぐ近くです。
「は〜いっ!」私は無謀にも飛び込みました。
!!・・・足が底につかない!顔を水から出した状態では、足先は水の感覚しかありません。
足がつくまで少し潜って見ました。
・・・まだつかない!岸はもうすぐなのに・・・どして?
私はパニックになりました。
何となく覚えた泳ぎ方も何も無く、ただひたすら手足をバタバタさせ、
岸に向かって泳ぎました(って言うより、もがいた、ですかね)。
ちょっとして、お友達のひとりが泳ぎ近づいて来たのが解かりました。
そして、浮き輪を、もがいてる私の首に挿し込んだのです。
その勢いで私の体が一気に水中に沈みました。
その時海水をたらふく・・・1リットルくらいは飲んだでしょうか。
頭が真っ白になった私は、浮き輪の使い方を忘れました。
浮き輪のおかげで顔を上げられないのです。
周りは、私がどんな事になっているのか理解してなかったでしょう。
片手で浮き輪をはずそうとし、片手は顔を上げようと水をかき、
足は岸に向かおうと、もつれるようにバタバタしている姿。
どう見ても、浮き輪を持っているのに溺れている姿です。
必死の思いで浮き輪をはずし、顔を上げようとした時、
手が砂底に触りました!
・・・私が溺れていたのは、腰くらいの浅い所でした。
この時に、口と鼻から飲んだ海水の味と量は今でも忘れません。