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苦悩の7年 裁判の波紋
裁判は熾烈を極めた。そればかりではない。職を失った二人にとって、裁判を継続するための弁護士費用は途轍もなく大きな負担になった。

ロベルタは堪えきれず破産を申告した。その結果、夫と娘の思い出深い白亜の殿堂、”郊外の庭付き一戸建て5ベッドルームで20メートルプールもついてるよ、どんなもんだぃへへへんだ持ち家住宅”を手放さざるを得なかった。

裁判の係争中、二人とも心無い人々の中傷、陰口に晒された。

コショコショ…

「ねぇ奥様、あの人がミラーさんに楯突いて裁判してる人ですわ。」
「あらまぁ、そうザマスの?何だか生意気そうねぇ奥様。」
「そうなんですの。何だかんだと言いがかりをつけてミラーさんからお金を
フンだくろうとしてるそうよ。」

「あら、あの人…弁護士費用が払えなくって破産したんですって。」
「あら、そうなの?あのプール付き庭付き一戸建て手放しちゃったんだ。」
「そうなのよ。だからお金欲しくて裁判を頑張ってるでしょ?」

コショコショ…

「何でも卑猥な事を言われたって事で訴えたらしい。何言ったんだろな。」
「でもミラー側はそんな事無いってよ。品行方正だって事だ。」
「判んないぜ。なんせあれだけのないす・ばでぃだからな。
魔が差したっておかしく無いと思うよ。」

「オレは右側の金髪美人の方が良いよな。ウヒヒヒヒ♪」
「バカ(笑)そんな事言ってるとお前まで訴えられるぜ。」
「おぉぉ?怖ぁぁ?うひゃうひゃうひゃ♪」

コショコショ…

「二人とも、もう此処ぢゃ新しい仕事見つからないそうよ。」
「仕方ないわよ、地元の名士に楯突いちゃったんだもの。このままぢゃ
この街どころかコロラド州全体を探しても仕事見つから無いンぢゃない?」

「そうそう、今度仕事を探して家族でモンタナ州に移るって聞いたわ。
やっぱり住んでられなくなっちゃったのね…気の毒に…。」




……………


裁判官が入廷した。

「それでは審議に入ります。宣誓のためご起立下さい。」
「裁判長!」「どうしました?GMくん?」
「私は宣誓したくありませんので起立はしません。」
「鬼頭判事補か!」


「GMくん、今弁護士の言った事は事実ですか?」
「記憶にございません。」
「小佐野賢治か!」

「ではGMくんはまったく身に覚えが無い、と言い張るのですね?」
「私は嘘は申しません。」
「池田勇人か!」

「それぢゃGMくんは彼女のほうがヘンだと言うのかね?」
「彼女が『ビビビッてきた』って言ったんです。」
「松田聖子か!」

「他に彼女はGMくんに何か言ってなかったかね?」
「同情するならカネをくれ!って言ってました。」
「安達祐美か!」

「(イライラ…)他には?」
「私の事を、『冬彦さん…はぁと』って言いました。」
「マザコンか!」

「最後に何か言う事は無いかね?GMくん(怒)」
「ダイムラーとクライスラーが手を組んで…。」
欧米か!…あ、合ってるなぁ…。

GMはのらりくらりと質問をはぐらかし、そのせいか裁判は遅々として進む気配を見せなかった。


次回に続く(何やねんこの裁判記録?)
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【2007/05/23 00:03 】
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