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苦悩の7年 トーニャとロベルタ
日本では、○水ハ○スのいわゆる『ネズミ裁判』なるものが始まったとか。
あれもどことなく企業体質の何とも言えない所が見え隠れしてます。

此処でも先日、裁判で企業体質を問われる訴訟が結審しました。
名づけて「大手販売店セクハラ訴訟」

…て、まんまやん。

事の顛末は8年前に遡ります。
当時、コロラド州のラリー・ミラー・トヨタと言う大手自動車販売店で財務マネージャーとして働いていたトーニャさん(28歳)。新任のゼネラルマネージャー(GM)のおぢさんに「お触り」セクハラをしかけられました。当然拒否します。

………

「トーニャくん、キミのそのスーツ、仕立てが良いね。デヘヘヘ…。」
「ちょっ!何するんですか気持ち悪い!これは制服ぢゃないですか!
今ドサクサにアタシのFカップの胸触ろうとしたでしょ!セクハラです!」

「なななな、何言ってるんだ!じぇねらる・まねぇぢゃぁあのワシが…
そそそそ、そんな事する訳がないじゃないじゃないじゃじゃまいか!」

「何そんなに動揺してるんですか。何もかも知ってるんですよアタシ。
あなた!クリスやリズにも同じ事したでしょ!彼女達泣いてましたよ!」

「なななななななななな、なんて事を!そんな…いいいいい言いがかりだ!
ふふふふふふふふふふふ不愉快だ!か、帰る!」


マネージャーは顔を赤黒く変色させ、トーニャーさんの机に飾ってあったクリスマス・ツリーの☆の飾りを震える手でもぎ取ると足早に扉に向った。
ドアノブに手を伸ばそうとした途端、ドン!とドアが開いた。

「トーニャ。この数字ちょっと合わないんだけど。…て、あり?…あ゛!

トーニャのオフィスのドアは鉄製の頑丈なつくりになっていた。
そのドアが勢いよく開き、鋭く尖ったエッジがGMの禿げた頭にめり込んだ。
次の瞬間、GMの身体が弓なりに反り返った。

「い、イナバウワぁぁ…。」
意味不明のうめき声を上げ、そのままの姿勢でGMが後頭部から落ちた。

ドアを開けたのは会計監査のマネージャー、ロベルタ・パルスだった。
「あら…どうしましょ…。」
「いいのよロベルタ。で?どこの数字がおかしいの?」
「え?…あぁ、此処なんだけどね。先月の経費の支払い先がね…。」

「うぉい!お前ら!トップのオレが怪我してるのにぃぃぃ!
何でそこで普通に打ち合わせしてんだよ!」

「え?」「え?」
「え、ぢゃねぇよ!お、覚えてやがれ!」

GMは、ハゲ上がった面長の額から水芸のように吹き出る血を拭う事も忘れ…

お父さんがサラ金に手を出して姿をくらまし残された母子の元に来た裸足にゴムぞうりでガニ股で猫背で肩をいからせて歩けばカッコいいと大きな勘違いをしているいかにも下品なチンピラ風の三下がやって来て「をぅ!今日こそきっちり耳をそろえて返してもらおうか三百万円!」「え゛?うちの人が借りたのは30万ぢゃ…」「バカ言っちゃいけねぇよ!利子ってものがついてるんだよ!」「そ、そんな…ご無体な」「四の五の言わねぇでちゃっちゃと出せよ!」「ちょっと邪魔するよ。」「なんでぇてめぇ?!」「名乗るほどのもんじゃねぇがお前さんがた、ちょっとあこぎ過ぎねぇか?」「何だとてめぇ!すっこんでろ!」と殴りかかったところで逆に腕を捻られ「いててて…は、放しやがれ!」「すまんが今日のところは引き上げてくれねぇか?そうしねぇと…このバッジに聞く事になるかもしれねぇ」「う゛…て、てめぇ…」と光るバッジを見せられたチンピラが退散する時に苦し紛れに吐き出すお約束の捨てゼリフを吐いて部屋を出て行った(長っ!)。

二人にとってこれが波乱の始まりだったのかも知れない。
トーニャとロベルタはこれから起こるであろう惨劇に気づく事もなく帳簿を互いに覗き込み、合わない数字を相談していた。

次回に続く…

(て、こんなん続けて良ぇのかな…)
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【2007/05/14 00:00 】
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