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クライスラーの行く末
久しぶりに美国の車事情をっと。

ダイムラーにクライスラーを切り離す構想がある事を前回お話致しました。
身売りの候補先はいま、ほぼ3ヶ所に絞られそうです。
ひとつはまだ頑張っている『GM』。
後のふたつはいわゆる『投資ファンド』と言われる会社。
これは投資者を募り、そのお金で会社を買い受けて再建計画を作り、
軌道に乗ればそれを条件にしてまた高く売ると言うもの(?)。

『ハゲタカ』と言う投資ファンドを題材にしたNHKのドラマがありました。
まあ、そのようなものでしょう。

ただ、買収にあたってクライスラー側が重要視しているものがあります。
え?高く買ってくれるところ?…Non Non(おろ?フランス語?)
それよりも重要視してる事柄があるんです。そのまま引用します。

「労働者の福利厚生を維持でき、クライスラーを長期にわたって健全に経営できる処」

何の事か判ります?

クライスラーが将来的に働いてる人に払うべき医療費は168億ドル。日本円で2兆円くらい。これを全米自動車労働組合(UAW)に管理させ、将来の金銭的なリスクを回避する事で会社そのものの負担を軽減させます。
そう言うかけ引きがちゃんとできるところに向けて売却するようです。

…ちょっと難しいお話になりました。
何が言いたかったかと申しますと、クライスラーのこのすんごい赤字経営は、まずは元々車が売れなくなった事に端を発してはいますがそればかりではなく、結局、組合の人達の医療費(引退した人含む)を膨大に払う必要が出て、それが会社を圧迫したのです。

此処の組合は日本と違って会社側との馴れ合いはありません。
情け容赦なく権利を主張し取れるだけお金を搾り取ります。
会社側にも温情は存在せず、
「あ、キミ、明日から来なくて良いよ。」は普通に存在します。
そういった土壌の上に立った組合ですから、会社が赤字になろうとどうなろうと自分の生活を守るべきお金は確実に会社から手に入れるのです。

それを見越したクライスラーはこの問題に波風を立てない方法を持っている人、又は会社に身売りしようとしているんですね。


さて、今後の展開は…どうなるどうなるどうなる?
(と、煽るだけ煽ってみる 笑)

-------------------------------------------------------
【更新履歴】

リンクを2件追加致しました。

おひとりは だいすけさまblog 『たぶん日刊実験室』 です。
大学生のだいすけさん、blogで出来る事を色々と模索なさっています。

もうおひとりは 小箱さまblog 『風茶屋』 です。
大学院に向けて挑戦中の小箱さん。
最近blogをお初めになりました。

そしてもうひとつ。
華小町歌集
「卒業?姉様へ?」
の順番を入れ替えて最初から見られるように致しました。
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テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

【2007/04/17 13:03 】
美国の車事情 | コメント(3) | トラックバック(0)
これこそ本当の混沌(笑)
もういっちょう車事情(笑)

クライスラーの提携に各社が名乗りを上げたと言いました。
この提携を握る鍵は売却価格と労働組合です。
価格は当然赤字の会社ですから経営再建に力を入れなければなりません。
労働組合は医療費負担責任の問題も絡んでいます。

北米の売り上げ鈍化を招いた日産は「降りた」と表明しました。
もちろん韓国の現代自動車は得意の、ただの『ふかし』ですから(笑)
話題にさえ上ればどちらも提携する気などさらさらありません。

この中でGMが本気で接触してきました。
狙いは美国の抜本的な構造転換です。
GMはクライスラーの売り上げ、生産、ブランドを手に入れたい。
その一方で重複する昨日や人件費を大きく排除できます。
同じ国で生産するふたつの会社では、省ける所がたくさんあります。

ただ、GMはまだ大赤字の会社。
「経営再建も終了していないGMにとってはリスクが多すぎる。」
と見る人はたっくさんいます。
今でもGMの持つ過剰な数のブランドが共食い状態にある美国の自動車なのに、クライスラーを取り込み、ブランドがさらに3つ加わる事でその共食いがエスカレートしかねません。
同じ会社内での車の熾烈な売り合いに発展してしまいます。

また美国の一般の人達にとっても他人事ではありません。

…………

うぉいうぉい!大丈夫かよあんなんで。GMって2005年に106億ドルも赤字を出したんだろ。そのために再建計画として3万人以上のリストラや工場閉鎖まで打ち出したんじゃなかったっけ?
…あり?3万人って言ったら…前に日産が日本で工場閉鎖してどっかの街をひとつ消しちゃったんだろ?あの時は1万5千人じゃなかったっけか?それより多いんだぜ。…もしかしたら…うちは州がひとつなくなるかも。」


と言ったかどうかも判りません(笑)

…い、いや、此処の人達にとっては笑ってる場合ではありません。
「今のレイオフが大規模ならば、合併後のレイオフはデトロイトと美国中西部に大量殺戮をもたらす事は必至だ。」
とさえ言う人もいます。

GMがクライスラーを買収すれば当然『Big.3』『Big.2』となります。
20世紀に数十社あった美国の自動車メーカーは2社になってしまいます。
いづれにしても美国の自動車史上にのこる大イベントです。

クライスラーに勤めている人も気が気ではありません。
情報が先行し過ぎて、妙な噂が飛び交い、疑心暗鬼になっています。

で、見かねたクライスラーの上のほうの人が声明を出しました。

おメェら!デマに踊らされてんぢゃねぇ!まだ合併するって決まった訳ぢゃねぇ!はっきりするまでは数週間から数ヶ月かかるんだから!はっきりしたらそん時はおメェらに真っ先に知らせてやるからガタガタとデマに乗ってビクビクしてんぢゃねぇ!今は会社が身売りされるなんて事信用してないで1万3千人のリストラと生産力縮小の事だけ考えてりゃぁ良いんだよ!」

…て、これでクライスラーに勤めてる人…安心する?(笑)

ともかく…





美国の自動車業界史上の大イベントになるか!

それとも大どんでん返しの起死回生となるか!

全てがハッピーエンドとは行かないこの展開!





さてどうなる?どうなる?どうなる?どうなる?


…続いて欲しい?…続けちゃうかも…不定期で(笑)

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【2007/02/27 13:43 】
美国の車事情 | コメント(0) | トラックバック(0)
美国の車事情 捨てる神あれば…
ダイムラー部門から計画されたクライスラー部門の切捨て(え?)
その理由、赤字の中に「医療費負担責任」と言うのがあります。
これはBig.3全てが抱えてるこの国ならではの問題です。
日本で言うと会社の「社会保険」ですね。
日本とちょっと違うのは、会社を円満退職しても保険が有効な事。

「今まで保険料払ってやってたんだから使って当たり前だろ。」
と言う感覚です。

で、また使い方が手荒い手荒い(笑)
(辞めると医療費負担の出来る範囲は減るんですけど)使いたい放題。
例えば…

「アタシO脚だから会社にいるうちに手術で矯正しとこう。」とか、
「今のうちにペースメーカーつけとこう。」とか、
「会社にいるうちに入院して悪いとこ全部治しとこう。」
で、その後退社してもその後の通院とかを負担させちゃう。
人数が多くなると負担も半端ありません。

クライスラーは今180億ドル(2兆円超え)を抱えています。
その為会社側はクライスラーを「部分売却」だはなく…

じぇぇ??んぶ!まる投げ
…て、これは言いすぎやわ(笑)

「一括売却」で一掃する事を希望しています。

…………


「どうしよ!どうしよどうしよどうしよどうしよどうしよ…。
今のまま切り離されたらやってけないよ…。真っ赤っかだでよ…。
何とかなんないかなぁ…怖いなぁ…どっかにお金落ちてないかなぁ…。」


と言ったかどうかも判りません(笑)
まぁ、クライスラー側も指をくわえて今を受け入れるだけで…
なすがまま、きゅうりがパパになってた訳ではありません。

これでもBig.3の中では比較的経営状態が良いクライスラーとの提携。
まず、日本の日産、ドイツのフォルクス・ワーゲン、韓国のヒュンダイ
が名乗りを上げ、交渉を始めています。

今回、ダイムラー経営陣が

「もういぃ!クルァイスラー(巻き舌)を手放しちゃうッヒ!」

と分離容認に変わった事で他社との交渉が一気に加速したんです。
それどころか…


あのGMまでが名乗りを上げちった(笑)
…てCMとちゃいますよ(笑)

2005年に106億ドル(1兆円以上)の赤字を計上したあのGMです。
それなのに今、GMはクライスラーとの提携、協力関係の可能性構築の為の
チームを組んでまで、クライスラーの取り込みを検討しています。

さて!

今後の美国の自動車業界の行方は?

行き詰る展開!

乱れ飛ぶスキャンダル!

不安が不安を呼び混乱する

美国の自動車業界!

さぁ!どうする?


どうする?どうする?どうする?どうする?


(不定期で)次号に続く…たぶん(笑)
…アタシ…また最近小ネタが増えてきたなぁ…

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【2007/02/24 03:40 】
美国の車事情 | コメント(3) | トラックバック(0)
先を越された…
「知る人ぞ知る」の美国の車事情。
兄が面白いネタを話してくれたので記事にしようと思ったら…



業界に先に発表されちった(笑)

クライスラーの事です。此処ではクライスラーですけど…

正式会社名は「ダイムラー・クライスラー」です。
欧州の「メルセデス部門」と北米の「クライスラー部門」が中心ですね。
「メルセデス部門」は高級車中心。
メルセデス・ヴェンツ(あ、訛ってる 笑)は有名です。
「クライスラー部門」はクライスラー、ジープと、まぁ米国産車。

此処のところ経営不振が続く美国のBig.3。
クライスラー部門も例外ではありません。
再建策として人員削減や工場閉鎖のなどを進め建て直しを画策。

ところが会社の方針として、ダイムラーは…

クライスラー部門の分社、売却を

考え出したのです!(びっくり!)


元々、ドイツとアメリカ、経営方針や技術思想の違うふたつの会社。
それが提携して会社経営を盛り上げてきました。
異文化協業の模範とさえ言われた会社でした。

と、まぁそう言ってしまえば聞こえは良いんですが(笑)
内部事情はどんどん変化していたようです。

ひとつはメルセデス側は会社が「クライスラー化」するのを警戒した事。
そして、協業してから続いている収益の構造。

クライスラー側は最近の例でも見るように赤字続きです。
その赤字をメルセデス側の黒字で穴埋めしています。
長年のこの構図がどんどん不満を募らせたみたいですね。

…………



うぉぃうぉい!何でオレ達ばっかし尻拭いしてんだッヒ。アイツ等赤字ばっかしだろッツォ。それをオレ達の必死こいて稼ぎ出した黒字でカバーしてやってるんだぜッヘ。ちょっとはオレ達に気を使ってくれても良さそうなもんだハト。それを何だアイツ等はッハ?こっちの経営にばっかし口出してからにヒト。もう!なんとかしてくれッツェ。」

と言ったかどうかは判りません(笑)

ともかく大株主の人達からも不満の声が上がり、今まで決して口にしなかった分離売却の方策を考え出したようです。



さてさて!

切り離されるかも…

の不安を抱えたクライスラー部門!

今後の行方はどうなるのか?

クライスラーの運命は?!

次回、乞うご期待!
(誰も期待してへんがな 笑)

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【2007/02/22 00:11 】
美国の車事情 | コメント(3) | トラックバック(0)
美国の車事情 燃料編
ガソリンが少しだけ安くなりました。
前は1ガロン3ドルくらい(1リットル90円くらい)だったのが2.5ドル
(1リットル75円くらい)になってます。

とは言え、それでもまだまだ高い。
多くの米人は燃費の良い日本車に乗り換えようとしています。
アンケートでも買い替えを考えてる
27%が『燃費』を最重要と言ったそうです。
2位は『信頼性』で25%、3位が『価格』14%、4位が『安全機能性』12%

どれも日本車は国産車(アメ車)に比べてダントツです。

とは言え、いくら燃費重視だと言っても当然居住性、収納力は低下します。
此処の人達、特に私の住んでる田舎の人達にとっては、広い収納スペース
を諦めてセダンに乗る事を嫌がっています。
セダンじゃテーブル5点セットなんか運べませんから(笑)

どうしても馬力のあるピックアップトラックや、SUVを好みます。
やはり田舎は必要、と言うより必需品なんでしょうね。

で、兄の同僚(米人)もやはりごついピックアップトラックを乗ってます。
燃費を聞くと

「1ガロン当り11マイル(リッター当り4.5キロ)」

いやぁ…ガソリン食う食う(笑)

と、言ってたら、彼の車はディーゼルエンジンだったんですって。
で、兄がそれだったら少しは…と言うような話をしたんだそうです。
そしたら、彼は笑いながら
「そのほうが大変だ。」

そうです、この国はガソリンよりもディーゼルの軽油のほうが高いの!

実際、スタンドの表示を見ると3ドル近かった時

『ガソリン:1ガロン2.959ドル、ディーゼル用:1ガロン3.049ドル』

今のレートだと

『ガソリン:1ガロン2.549ドル、ディーゼル用:1ガロン2.879ドル』

此処が日本と違います。




なぁ?んでだ!(笑)









その彼が兄にそっと囁いてくれたと言います。

「戦車や装甲車はみんなディーゼルだから」



このお国柄の違い!!
【2006/09/08 00:14 】
美国の車事情 | コメント(6) | トラックバック(0)
美国の車事情 明暗
日本では8月からガソリンが値上がりをしましたね。
生活に打撃を受ける人もおられるんでは…心中お察し致します。

美国でもガソリンが高値安定して来ました。
数年前まで1ガロン2ドル弱だったのが今は3ドルの時期になってます。
(1リットル90円くらいですね)これがもう下がりそうにない。

此処美国は車がないと生活してけない国。
大打撃なんてもんじゃありません(笑)

今まで色々対応して来ましたが、もう我慢の限界に来てそうです。
もう Big.3 に見切りをつけ、燃費の良い日本車に移行し始めました。

7月の車の販売台数がそれを物語っています。

1位:GM       41.3万台(去年同月の20パーセント
2位:TOYOTA    24.2万台(去年同月の16パーセント
3位:フォード     24.1万台(去年同月の34パーセント
4位:HONDA     15.2万台(去年同月の10パーセント
5位:クライスラー  15.1万台(去年同月の35パーセント


トヨタとフォード、ホンダとクライスラーは僅差で順位を分けています。
注目すべきは去年の同じ月、売れた台数との差。
米国産車の会社はすべて去年より減ってるのに日本車は多く売れてる。
いかに、国産車離れが酷くなってるか判ると思います。
ガソリンの高騰が及ぼした影響です。

4年前に遡ります。当時、美国では…

こんなにガソリンが高くなる!

なぁんて想像だにしていませんでした。

「時代はヘラクレス並みのごっつい、強い車だぜ!見ろよこの大きさ!
7人乗りで、荷台に牛2頭乗せたってガンガン走るんだから!
(…ってな、これはエンジンさえしっかり回ってくれりゃ、後は頑丈に
作ってさえいりゃ良いんだから簡単だぜ。ウヒヒ♪安く作って大儲け出来る
ってもんだ。)」


Big.3はごっつい、馬力のある車、なおかつ安く作って高く売れる車の
SUV、大型ピックアップトラックを次々に開発、発表し販売して、大儲け
を企んだんです。
安い鉄を使うので確かに安く作れます。でもムダに車自体が重くなる。
馬力を要求されるので部品も耐久性を求められて強く重くなります。
結果、ごつくて重くて燃費の悪い車が出来上がる。

でもSUV、大型ピックアップトラックは乗用車の10倍利益率があるので
どうしても多く作りたくなっちゃう。
SUV1台売れれば乗用車10台分の利益ですもんね。

その頃の日本。もう、すでにガソリン代は高くなっていました。
当時の美国のガソリン代が1ガロン1.5ドル(1リットル40円くらい)。
時折、美国の4倍になる時期なんかも経験してます。
なので、いち早く低燃費車の開発に着手し技術を磨いて来ました。

「ガソリンがたっかいんだからあんまり使わない車ぢゃなきゃダメダメ!
軽くて、強くて、効率の良い車しか売れねくなっちゃうんだから!」


この方針の違いが、大きく明暗を分ける結果になるとは…
いったい誰が予想出来たでしょう、いや出来ない(強調否定形)

4年前、車を買おうとする人達にアンケートをとったところ、
『車を購入する時燃費を重視する』と答えた人は22パーセントだったのが
今や『絶対燃費が良くなきゃヤダぁ?!』って人が60パーセントです。

ここに来て下がらないガソリン代に Big.3 は苦しめられています。
どんどん国産車離れが進んで行きます。
日本を真似て低燃費車の開発に力を入れてます。

…昔、私達日本人は『サル真似がうまい』と言われて来ました。
今や特許ギリギリでサルマネをする人達です。
開発、販売路線を変更し今に至ります。
基本は低燃費の乗用車…て、当時の日本と一緒やん(笑)
【2006/08/04 00:04 】
美国の車事情 | コメント(10) | トラックバック(0)
文字の持つ印象
昨日の車の文字の事でもうちょっと…(笑)

アルファベット26文字の中でもウケる人気の度合いが違います。

もっとも人気があるのが『X』
キャデラックの『SRX』、ジャガーの『Xタイプ』、ボルボ『XC-90』など、
24以上の車種で『X』が使われます。
…やっぱりシャープで謎めいたイメージなんでしょうか?

他には、メルセデスベンツの『Sシリーズ』に代表する『S』
『Special(特別)』とか『Super(最高級)』のイメージかも。
そしてBMWの『Z4』に代表される『Z』
『Zip(ビュッという擬音語から来る素早さ)』や
『Zoom(ブーンというスピードを上げる擬音語から来る力強さ)』
のイメージからでしょうか?

逆に人気の無いアルファベットもあります。
『O』『P』『U』『Y』

『O』は、『ゼロ(何にも無い)』と間違うので駄目。
『P』は、『Perfect(完璧)』や『Precision(正確)』をイメージすれば
すんごく良いと思うんですけど、此処の人達は逆に『Poor(貧弱)』とか
『Plain(地味)』を連想するんですって。

『U』は、『Under(下級)』『Un-(否定の接頭語)』のイメージ。
『Y』は…何なんだろ…(汗)…『Yankee』かも…。

その他、
『B』(二流品と言う印象)『N』(No!って言う感じ)
『F』…言わずとも「ファ○ク!」の罵倒、『Fail(落第!)』。

やっぱり印象の問題ですから、文字からネガティブな言葉を連想するのは
敬遠されるんでしょうね。


ところが、問題はそうそう単純じゃなかったんです。

ちょっと前に高級車向けに一般公募した時。
木星の衛星であり、ギリシャ神話の神の名でもあり、空港コードにも使用
されるアルファベット『IO』が候補に挙がり『IO6』『IO8』などの名前を
使おうとしたら…

「だぁ?みだぁ?それ!何だかオラんとこに借金ある(I owe)みてぇで
 ねぇ?かぁ?!いやぁ?だぁ?それ!」


とダメ出しされて中止しました(笑)

また、スポーツカーの『MR2』
発音がフランス語の下品な言葉(知ってる人います?)に似てると言う事
で、『クーペMR』と変名されて販売されてます。

日本でも前にありました。
トヨタの『セリカ XXX(トリプルエックス)』
『スープラ』と改名されて売り出しました。
『XXX』は…成人指定のハードを意味しますから(笑)

事ほど左様に、ますますアルファベットを使った車名の取り合いは…
どんどん激烈に、過酷に微妙になって行くんでしょうね(笑)


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【更新履歴】

この『美国の車事情』をひとつのカテゴリーとして独立させました。
ゆう姉さんがカテゴリーの整理をやってるのに触発されたのと、
たぶん好評(?)なので今後も続ける気になりました(笑)
過去の事情をお知りになりたい方はカテゴリーをお選び下さい。
続きはどなぃ?(笑)
【2006/07/02 00:51 】
美国の車事情 | コメント(9) | トラックバック(0)
美国の車事情 第六弾 仁義ある戦い?
車の販売戦略の中で、最近注目を浴びているのがインパクトのある名前。
特に高級車はかっこいい名前で売ると言うような方法も取られます。
で、最近の傾向はアルファベットと数字の組合せでブランド感を出すの。

当然アルファベットは26文字しかなく、それ故自動車メーカーは各社で
熾烈な文字の取り合い合戦が展開されているの、知ってました?

まず、ホンダ。
高級車ブランド「アキュラ」からSUV車の『MDX』を生産してます。
ところがフォードリンカーンがSUVの新車『MKX』と名づけました。
ホンダは…

「ぬぅぅ!うぬ等!似たもの車種で名前も似せ、変わり身の術とは!
 ちょこざいな!ワシ等忍びの裏をかきおって!許さん!許さんぞ!」

(…えっと…鈴鹿は伊賀甲賀の里だと言う事で…汗)

と、本当に訴えています。

次にドイツのBMW。
『M3』『M5』『Mロードスター』などのMシリーズを生産しています。
で、ニッサンの高級車ブランド「インフィニティ」が『M45』を発売して
カナダで盛大に宣伝を始めました。
当然、BMWは…

「イッヒ!ズリーベ!ディンガナッヒ!ナーニやってるんだッヒ!
 Mはウッチの専売特許ダッツォ!訴えッツェやんディッヒ!!」

(く、苦しい??…)

そのニッサン。
インフィニティからは『Q45』と言う車を販売しています。
ところがこれもワーゲンのアウディが『Q7』と言うSUV車を販売しました。
ニッサンは…

「おめーらよーこの野郎!よこはいりすんじゃねーよー!そんな事すんの
 ずりーじゃんかよー!したっけ、オレ等売れんくなんじゃんよー!
 業界にゃ業界の掟があるっしょー!けったりーけど訴えてやんよー!」

(…横浜がメインだという事で…)

今、此処美国で販売されている車種は、26文字のうちすでに22文字が使用
されています。もうあんまし残って無いんです。
これじゃあ…あちこちで訴訟が出る可能性が高いわ…(笑)

…と、こんな小さな所でも激烈な戦争が勃発してるんですね。
不思議な業界?それとも…普通?(笑)



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えー…ここで私の車事情の中で訂正がございます。

『NEON』と言う燃費の良い車のメーカーはクライスラーです。

Fordと今まで思い込んでいました。
謹んでお詫びして、訂正させて頂きます。 <(_ _)>
【2006/07/01 00:23 】
美国の車事情 | コメント(5) | トラックバック(0)
美国の車事情 第五弾 アドバンテージ
美国の民間企業や自治体がハイブリッド車の導入推進を始めました。
美国は地方分権がメインですから、自治体が後押しすると言う事は…

政府が容認するにも等しい!(ちょっと言い過ぎかな…にゃはは)

まずは大手銀行『バンク・オブ・アメリカ』。
従業員を対象にして、ハイブリッド車の購入で3千ドルの返金をします。
もし、上手くいけば全国で20万人の従業員に適用します。

次にアウトドア製品メーカーの『ティンバーランド』。
3千ドルの返金に加え、本社ビル正面の駐車場、会長専用スペース!
…のそばに駐車出来ます。…これって優待なのかな…?

そして、車の保険会社。
購入車がハイブリッドだったら、保険料割引してくれる。

他に、市内のパーキングを無料にしたコネチカットのニューヘブン。
2千ドル分の所得税控除や売上税の返金、ハィウェイの専用レーン使用の
権利まで優遇するマサチューセッツ州。

さぁ!

みんなでハイブリッドに乗って優遇されようぜぃ!


って言ってるようなものです(笑)そして…



さらにガソリン車に追い討ちをかける事実が発覚!





続きはどなぃ?(笑)
【2006/06/12 00:23 】
美国の車事情 | コメント(2) | トラックバック(0)
美国の車事情 第四弾 『E 85』って…何?
…えー…ちょっと前なんですが…ぢつは…

私がよくカマって頂いてて『凛』の今の伽羅を開眼して頂いたお二人、
新田さん討伐隊長 と H×S塾長 のblogがコラボ企画をやっていて、
それってクイズ形式のコラボなんです(お客様で興味のある方どうぞ)。

だいぶヒントが広く出て判り易くなっています…判りやすく…判りや………










じぇんじぇん!わっかれへん!




…えー…クイズなどに弱い人を称して『頭が固い』と申します。
とすると…私はさしずめ…













ダイヤモンド!!



……………







さぁ!これから私の事を

『ダイアモンドヘッド・凛』

とお呼び!
コンクリートでも豆腐でも何でも砕いてやるわよ!












…嬉しい事もなぁ?んもあれへん!
しかし、リングネームみたいやなぁ…。








…気を取り直して…『美国の車事情 第四弾』

新しい燃料『E 85』美国での原材料はとうもろこしです。

今、美国ではと言いました。カナダはお芋だったかな…。
はい、エタノールは要するに何ででも作れるのです。
芋、サボテン、とうもろこし、ことによったら葡萄、米、麦なんかも…。
あ、葡萄や米、麦は安く作るの趣旨から反してますね。

これを見て、気がつくでしょうか?

これが私一人コラボのお題です!(一人はコラボ言わへん)


…うそです(笑)
エタノールって要するに蒸留アルコール、お酒とおんなじ事なんですね。
ガソリンに泡盛を混ぜて車を走らせるようなもの(もったいない!)。
まあ、お酒を作れる材料なら何ででも出来るんです。

前に中国でトラックに常備しているお酒があると聞いた事があります。
中国の給油事情があまり良くなく、ガス欠になってもすぐに給油出来ない。
その時の非常手段として、そのお酒をタンクに入れて走るんですって。
もっとも、その後エンジンが駄目になって廃車だそうですけど(意味なし)
要するに、車はガソリンじゃ無くても走るんですね。

ともかく、そんな燃料が E 85

で、政府としては強力に拡大しようとしています。特にヒラリーさん。
クリントン大統領の元(なのかな?)奥様です。

「ほら!アンタ達!ガソリンだけぢゃなくE 85 も置きなさいよ!
 専用車の給油場所が足りないぢゃ無いの!みんな困ってるでしょ!
 アタシ、夫の浮気は許せないけど販売の浮気は認めるのよ!
 ほらほら何遊んでるの!油売ってないで E 85 売りなさいよ!」


基本的にE 85 は石油会社が開発したものではありません。
当たり前です。ガソリンが売れなくなるようなの作るわけがありません。
ですので、普通のガソリンスタンドでは売ってないんですね。
それを全国にあるガソリンスタンド内で販売するよう圧力をかけてる。

政府はBig.3にも後押し(というか強制)をしています。
E 85 専用車の販売台数ノルマを課していて、達成しないと援助を辞める。
これは、どうもブッシュ大統領が絡んでるようです。



でね?皆さん、ここで素朴な疑問を持ちませんか?

「何で日系の自動車メーカーは此処で

   新燃料E 85 専用車を開発しないのか?」


たしかにハイブリッドが受け入れられてる背景もあります。
でもそれだけじゃない。

日本側の E 85 に対する基本的考え方はこうです。

「ガソリンに混ぜ物する手法は前からあったぢゃん!そんな事したら
 燃費ガタ落ちぢゃん!値段の安い燃料だ!つても燃費悪きゃ
 金かかんぢゃん!そんなんだったら開発したって意味ないぢゃん!」


確かに間違いなく燃費は悪くなります。
いくら安くともどんどん給油してたらお金がかかりますよね。
それに給油する場所も少ない現状では…静観するほうが良いかも…。








さあ!混戦模様になってまいりました!

日米車戦争!生き残りはどっちだ!

ハイブリッドが出回るか?新燃料車か?!

結果は数年後のお楽しみだぁぁ??!!

(チャンチャン!)



過去の事情はこちら
美国の車事情 第一弾 その1
美国の車事情 第一弾 その2
美国の車事情 第二弾
美国の車事情 第三段
【2006/06/04 00:00 】
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